知性・感性ともに優れた人格の育成
一流のコンピュータ技術者に必要な広い視野と豊かな教養を身につける。
一般教育
KCGでは,創立以来,外国語科目を含む一般教育科目を数多く開講しています。これは,「知性・感性ともにすぐれた人格の育成」という理念に基づくものであり,他のコンピュータ専門学校とは大きく異なる点です。KCGを卒業後,産業界の第一線で永く活躍するためには,広い視野と豊かな教養が必要です。学生時代に学び,吸収した知識・教養が,これからの人生の糧となるのです。
KCGは,真の意味で時代が求める人材を育成するため,数多くの一般教育科目を通じて,学生に知識を修得する場を提供しています。
一般教育科目
| 哲学 | 国文学 | 法学 | 天文学 |
| 論理学 | 現代日本語 | 国際関係論 | 物理学 |
| 心理学 | 日本文化 | 経営学 | 宇宙科学 |
| 臨床心理学 | 芸術文化 | 経済学 | 地球科学 |
| 認知心理学 | 比較文化論 | 社会学 | 環境科学 |
| 歴史学 | 漢詩 | 演劇入門 | 自然科学史 |
| 言語学 | 日本のこころ | コミュニケーション論 | 栄養学 |
| 芸術史 | 文化人類学 | 広告論 | 生物学 |
| アメリカ文学 | 実用音楽論 | マスメディア論 | スポーツ科学入門 |
外国語科目
一般教育科目の必要性
コンピュータサイエンスとは,ある特定の分野を対象とするものではなく,きわめて広範な対象を持つ総合科学であり,多岐にわたる分野から構成されています。21世紀を迎え,私たちの目前に広がる高度情報化社会,脱工業化社会では,情報の占める比重はますます大きくなっています。そして,コンピュータサイエンスは人類文化の発展を支える基幹科学として,今後,より大きな展開を示すことになるでしょう。
学問というものは,どのような分野であっても,それぞれ固有の「物の見方」あるいは「対象へのアプローチの仕方」を有しています。例えば,人の脳というものを考えるにあたって,医学的・生物学的な視点からは神経繊維の構造や細胞のそれぞれの働き,文学的・哲学的見地からすれば,顔の表情,人の心や思考など,さらに社会学や歴史学の立場からは,集団としての人の動きや個々の意識構造など,多方面からのアプローチが可能です。総合科学であるコンピュータサイエンスにおいては,人工知能という分野を挙げることができるでしょう。この人工知能という分野における,人の脳に対するアプローチでは,先述のその他諸学問分野のそれぞれの方法の組み合わせ,複合的な取り組みが行われています。
このように,情報という概念によって統合される広範な分野を有するコンピュータサイエンスにおいては,既存の諸学問分野それぞれは決して無視できないものです。
またプロフェッショナルとして生きていく上で,どこかで必ず自らの判断のみによって解決しなければならない問題に突き当たります。その対象がいかなるものであるかをきちんと認識するためには,広い視野と深い教養,そして対象への正しいアプローチの仕方を取捨選択できる全人的能力が必要不可欠となります。例えば,企業のWebデザイナーならば,それぞれの顧客の個性を分類するために心理学や文化人類学の視点も持っていた方がよいでしょう。
全人教育の理念に基づいて開講されるのが,KCGの一般教育科目なのです。
KCGの一般教育は教育問題の専門家からも高い評価を得ています。
新設大学より遥かに充実の京都コンピュータ学院の教養教育
「情報は技術と同時に文化である」という考えに立ち,京大理学部流の個性を十分に生かす教育を基本としての一般教育(教養教育)重視の姿勢を京都コンピュータ学院はとっている。このことは他の専門学校ではほとんど見受けられない大きな特色である。(中略)「情報」の技術と文化を担当するスペシャリスト,とくに中級・上級のスペシャリストとして学生たちが卒業後接する世間では,いろんな教養・文化を身につけたひとりひとり考え方の違う人々と接しなければならない。そのとき一番大切なのは相手の考え方をしっかり受けとめ,理解する「教養力」である。この「教養力」を養う手助けをするのが語学を含めた一般教育(教養教育)なのである。この京都コンピュータ学院の一般教育(教養教育)体制は日本の大学の大半を占める新設の多くの大学より遥かに充実している。新制派中規模総合大学に近いとみてよいだろう。
特別講義
■学術講演会
秒進分歩といわれるIT(ICT)の最近の動向,コンピュータ・アプリケーションの最新の姿,最先端科学の諸問題などをテーマとして,各分野を専門とする学者や業界の第一線で活躍している実務家などを招き,数々の学術講演会を開催しています。学生は,学界や産業界の最新情報を一流の講師陣から直接学ぶことができます。
■文化講演会
学生の知性・感性の涵養を目的として,人文科学系などの一流の専門家を毎年多数招き,さまざまなテーマの文化講演会を開催しています。学生の旺盛な知的好奇心を刺激するとともに,それぞれが生きる意味などを考える上での重要な機会となります。
■芸術鑑賞会
KCGでは,一流のアーティストによるクラシック・コンサートや日本の伝統芸能である能・狂言の鑑賞会,絵画展や彫刻展を開催し,学生が芸術に触れる機会を数多く提供しています。
■学術講演会 【題目抜粋】
- おかえり「はやぶさ君」~奇跡の生還
- 宇宙航空研究開発機構(JAXA)准教授 吉川 真
- 大きな志
- 元株式会社東芝取締役専務 溝口 哲也
- エネルギーの情報化
- 京都大学大学院情報学研究科教授 松山 隆司
- 鏡の中の右と左
- 東京大学名誉教授 小亀 淳
- セイサク君開発物語
- 株式会社村田製作所セイサク君開発スタッフ 吉川 浩一(情報システム学会日本支部特別講演会)
- Digital Image System(DIS)の開発とその応用
- 株式会社日立製作所試作開発センタセンタ長 フィレンツェ大学客員教授 神内 俊郎
- ユビキタス社会の光と影 ―韓国における情報セキュリティ政策と取り組み―
- 韓国情報保護振興院院長 李 弘燮
- アニメーション制作現場とデジタル技術
- 株式会社総合ビジョン アニメーションプロデューサー 末川 研
- 情報技術と組織学習 反応型組織力学 ―組織学習手法に基づく技術管理―
- コロンビア大学教授 アーサー・ランガー
- 携帯電話アプリの開発とゲームデザイン
- 株式会社ゲームスタジオ 遠藤 雅伸
- ストリーミング配信最大手,Jストリームが描くその未来
- 株式会社Jストリーム代表取締役社長 白石 清
- 未来を拓く超高速コンピュータ
- 理化学研究所情報基盤研究部長 戎崎 俊一
- ゲームをもっと深く知ろう ゲームをもっと大きく考えよう
- 株式会社インターラクト代表取締役 平林 久和
- 平和教育への原動力としての情報技術(IT)
- コロンビア大学教育大学院 国際教育開発部平和教育学科教授 ベティ・リアドン
- デジタルシティーの現状
- 京都大学工学部教授 石田 享
- 21世紀社会の展望
- 株式会社アシスト社長 ビル・トッテン
- 新しい太陽系
- 京都大学名誉教授 京都コンピュータ学院名誉学院長 宮本 正太郎
■文化講演会 【題目抜粋】
- What is Reality?
- デジタル・ドメイン社創設者 スコット・ロス
- 人道支援の現場から ~IT教育の機会を求めるスーダン難民~
- BHNテレコム支援議会参与 堤本 正己
- バイオハザード4メイキング
- 株式会社カプコン 平林 良章 ※主催:アビッドテクノロジー株式会社
- スタジオジブリのデジタル作法 ―“もののけ姫”から“ハウルの動く城”まで―
- スタジオジブリCG部次長 片塰 満則 ※主催:アビッドテクノロジー株式会社
- 宇宙の誕生と宇宙の未来 -我々はどこから来てどこへ行こうとしているのか-
- 東京大学理学部学部長 佐藤 勝彦
- Why Reform Japanese Education?
- ジョージワシントン大学教育大学院教授 ウィリアム・カミングス
- コンピュータと音楽
- ピアニスト 大井 浩明
- 夢の実現に向かって
- 野球評論家(日本初のメジャーリーガー) 村上 雅則
- コンピュータ・プログラムと著作権
- 同志社大学大学院教授 仙元 隆一郎
- 教育の危機 -大学に挑戦する専門学校
- 経済学博士・教育評論家 中村 忠一
- 学ぶことの楽しさ
- 京都大学名誉教授 森 毅
■芸術鑑賞会 【題目抜粋】
杉谷昭子&ルドヴィート・カンタ ピアノとチェロ デュオコンサート
ヴァルター・アウアー,ユルゲン・フォグ,浦田フォグ陽子,桂勘,ニーナ・フォグ
TRIO WIEN+BUTOH(トリオ・ウィーン+舞踏) コンサート
狂言―附子他― 茂山正邦・茂山茂・茂山逸平
上村昇・岸邉百百雄・阿部裕之 ピアノトリオコンサート
パウル・グルダ ピアノリサイタル
ヘンリ・シーグフリードソン ピアノリサイタル
狂言―棒しばり他― 茂山千作(人間国宝)
岡村梨影 ピアノリサイタル
浦川宜也 ヴァイオリンリサイタル
ニューヨーク・ラグタイム・オーケストラ