「大学崩壊」が叫ばれ,構造的な問題を抱える日本の大学ではなく,アメリカの大学へ進学を志す若者が増えています。特に日本の大学は,IT分野の教育の遅れが著しいと指摘されています。本コースのロチェスター工科大学(RIT)学部編入プログラムは,このような日本のIT教育における閉塞状況を突破すべく企画されました。
RITへの学部編入を目指すコースとして,KCGではメディア工学科と情報処理科にRIT留学コースを設置しています。RITとの単位互換制度により,KCGで取得した専門科目・一般教育科目の単位の多くが,RITの単位として認定されます。これはKCGの教育内容が米国の名門大学と同レベルであると認められたことを意味する,日本の専修学校としては初めての制度です。
姉妹校であることから,SATなどの全米共通学力テストの受験は不要です。また,KCGにはRIT出身の教員が多数いるので,RIT留学に関して気軽に相談できる環境が整っています。
留学後もいつでも相談できるので,留学生活も安心です。
KCG卒業後,すぐに留学せず,一旦就職して留学費用を貯めたいという場合でも,原則としてRITでの単位認定を受けられます。そのため,柔軟なライフプランを立てることが可能です。
KCGを卒業すると「専門士」の称号が付与されます。
本コースの卒業生は,IT・コンピュータ技術を幅広くかつ専門的に修得し,語学力も身につけているので,活躍の場は日本国内のみならず海外にも広がっています。卒業後,RITのCS学科・IT学科に編入した場合には,さらに高度な技術を学ぶので,世界のコンピュータ業界での活躍が期待されます。
ロチェスター工科大学(RIT)は,1829年に創立されたアメリカ流のプラグマティズムに基づく実学指向の大学であり,全米でもいち早くIT学科を設置(1991年)したことでも有名な工学系名門大学です。
RITは「CO-OP」というインターンシップを含めた独自のカリキュラムを組んでおり,企業での研修期間とあわせて通常5年間で学部を卒業することになります。研修はアメリカ,日本のいずれの企業でも可能です。
KCGでコンピュータ技術・語学の基礎と,KCG独特のパイオニア・スピリットを身につけ,コンピュータ文化発祥の地,アメリカの工学系名門大学に進学することは,素晴らしい選択であるといえます。KCGとRITで最先端ITを学んだ学生は,グローバルな活躍が期待されます。
私は2年生の夏にRITサマーワークショップ(短期留学)に参加しました。
RITでは,ドローイングの基礎や,CGアニメーションなどマルチメディア分野の技術を学びました。KCGの授業でFlashを使ってみたことはありましたが,ワークショップ中に「Cinema4D」の授業で初めて3DCGの作品を作り,とても面白かったです。ソフトの使い方だけでなく,オブジェクト(物体)の3次元的捉え方などの講義もあり,とても勉強になりました。
最初は知り合いも少なく心細かったのですが,毎日一緒に授業を受け,放課後もスポーツをしたり買い物に行ったりしているうちに参加者全員と親しくなり,とても楽しい時間を過ごすことができました。
ロチェスターはニューヨーク州の中でも田舎の方で,RITのキャンパスはとても広く,自然がいっぱいです。休日にはナイアガラの滝やNYシティに遊びに行くなど,勉強・生活・観光すべての面で充実した3週間でした。来年もまた参加したいくらいです。後輩の皆さんにもぜひお勧めします。
I will never forget this experience! Thank you!
(以上,2年次8月,RIT夏期短期留学に参加して)