マルチメディアとは,コンピュータ上で文字や画像(動画を含む),音声など,さまざまな形態の情報を統合して扱うことです。かつては高速計算のみのための機械だったコンピュータも,マルチメディア技術の進展により,現在では多様な可能性を持ったメディアとなりました。それに伴い,社会ではマルチメディア技術を駆使するエンジニアが求められています。
本コースは,マルチメディアの研究で世界トップクラスの実績を誇る米国・ロチェスター工科大学(RIT)の教授陣を含む専門家グループの綿密な検討に基づいてカリキュラムを作成し,1995年に設置されました。ソフトウェア開発に必要な最先端スキルを修得し,さらにビデオ,オーディオ,グラフィックテキストのほか,ストリーミング技術についても学びます。
専修学校において,最先端のマルチメディア技術をここまで学べる学科は他になく,3年間の課程で4年制大学の類似学科と同等以上の内容を学ぶことができます。ゼミナールではコンテンツ制作やソフトウェア開発にも取り組みます。卒業後は,携帯電話サービス企業やブロードバンドのコンテンツ提供企業など,最先端分野での活躍が期待されます。
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映像やゲームなどを制作する際,CG技術は必要不可欠です。デジタル画像処理や,その技術を応用したアプリケーションソフト開発を担当するのが「CGエンジニア」で,業界の最先端に位置しています。画像情報教育振興協会(CG-ARTS協会)が実施している資格試験CGエンジニア検定に合格すると,業界での評価が高まることから,KCGでは,この試験合格を目指した指導も行っています。

入学して,面白い!と感じたのは,プログラムを組むことで自分がコンピュータを動かせる,ということです。プログラムが何なのかも知らない状態で入学したので,1年生のときはあらゆることが新鮮でした。
2年生になってからは,画像編集のプログラムを組んだり,音響技術やビデオ編集の勉強をしたりと,マルチメディアコースならではという感じで幅広い勉強をしましたが,そういう勉強ができたのもプログラムの基礎をしっかりやっていたからだと思います。卒業研究ではサーバを構築して,Windowsの仕組みを深く学びました。
学校では,技術を学ぶのももちろん大切ですが,社会に出る一歩手前の場所なので,友達と競い合ったり遊んだりする中でコミュニケーション能力をつけることも重要だと思います。高校までとは違うさまざまな体験が待っていますが,そういうことを自ら楽しんでいこう!という姿勢で後輩の皆さんにはがんばってほしいです。僕は軽音楽部に所属していますが,サークルに入ると人とのつながりも増えるし,イベントなどを自分たちで企画する機会もあって楽しいですよ。